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Rocker's & Surfer's Life 2014 Last Updated 2015-02-09
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東京から鎌倉への移住までを そしてスウェーデンハウス建築日記を
また、その後の生活を徒然なるままに記していきたいと思っております。
ご意見はブログまでいただればなるべくご返信したいと思います。

内外装仕様打ち合わせそして金額

2014年7月14日

前回は、設備機器の確認そして金額でしたが、先述した通り、標準設備機器の私どもの求める物との開きと、それを希望通りにした場合のコストアップがどのくらいになるのかと言う、金額的な部分に私は頭を傷め始めました。
場合によっちゃ他のハウスメーカーも視野に入れなければならないかもしれないとまで真剣に考えだしました。
結論は早い方が良いですし。
しかしながら、他の金額も出して行かないとですから、本日は他の細かい仕様を決めてきます。
インテリアコーディネーターの女性のIさん登場です。
ここから怒濤のように色々決めてきます。
最終見積りそして金額にてあきらかになります。

怒涛のように外観を決めました

IMG_3105.jpgまずは外壁材、タテスリーラインウッドSHという物で色はレッドオーカーです。写真では茶色に見えますが、太陽が当たると赤っぽくなります。
これは私が以前から採用したい色でした。
思った程、赤赤していないので良かったと思います。
三角の大屋根に赤い外壁。
外壁材.jpg

蘊蓄ですが、スウェーデンの古い家は赤い外壁が多いです。
これは、もともとレンガ造りの家に憧れ、木造の家をレンガぽく見立てる為に使われ始めたようです。
またこの赤は「ファールンレッド」と言われていて、鉱山から採掘された顔料の色で、この顔料は酸化鉄などから作られたもので、これを木材に塗ることで防腐効果があり耐久性が増すため、見た目と、実用性をかねこの色が多かったと言われています。


別にスウェーデンに何のゆかりもありませんが、赤い家なんてすてきじゃぁないですか(好みの問題ですが)。


この外壁材も二種類あり、木目柄が入っているタイプと無いタイプがありますが最終的に入っているタイプにしました。
photo_Hasse-Holmberg-Scanpix.jpg

次は屋根材です

IMG_3104.jpg次は屋根材です。残念ながら瓦系は当該建設予定地は高さ制限が有るの為、瓦の厚さはだめなようです。
結果コロニアルグラッサにしました。色はブルー系にしようか緑系にしようか悩みました。
私は当初緑屋根をおしましたが、赤壁とあいまり「まるで『赤毛のアン』の世界、もしくは一年中クリスマスカラーで、全然海ぽく無いじゃないの」の妻の一言。
設計士さんもコーディネーターさんもブルー系が良いとの意見もあり却下でした。

念のためイメージパースもお願いしました。皆さんどっち? 

ちなみにコーディネーターさんが持っているのは雪止めです。
黒にしました。屋根大きいですから要りますね。パースの屋根の黒い部分がそうです。

緑屋根.jpg青屋根ドーマ無し.jpg















屋根材.png
さてつぎは、板金、水切り、土台水切りです。要は雨水が室内に入り込まないようにする金属の板です。 上のパースの一階の窓の上と二階の窓の上にある白い線解りますか? 
これが水切りです。 これが土台の所と、窓周りにつきます。 すべて白にしてみました。
屋根の側面、妻飾りも白にしました。

上のパースでは玄関の柵がピニー(茶色)ですが実際は白に変更してもらう事にします。

内装床材

IMG_3109.jpg
左から玄関タイル、上がり口、フローリングの順です。
コーディネーターさんが手で持って玄関上がり口の流れを表現してくれてます。

タイルは、当家は、ファミリー玄関と名付けた、玄関横からそのまま洗面所、バスルームへと行ける土間を設けたのでかなりのスペースを占める事となります。

色も茶系、白系、赤系と悩みました。
素材は素焼きっぽくしたく、且つ白だと汚れが目立つかなってことで、やわらかいテラコッタの風合いのバレンシアコットというものにしました。

色は三種類ありましたが、一番赤系に転んだ物にしました。





バレンシアコット タイル.jpg
















esng-was-s.jpg

そしてフローリングは、人にもペットにも優しいエコメッセージSパートナーワンのアプリコットパーチ色にしました。
表面がつるつるしておらず滑りにくい素材です。

現在の家のフローリングは光沢があり、きれいな内は良いのですが、段々刷れて来て艶がなくなってきます。
そのうちわんちゃんでも飼うかもしれないので取り合えずこの仕様にいたしました。
ただクイックルワイパーは使えないかもしれないです。










窓と窓枠の色

IMG_3117.jpg


さて窓。
窓の木部はピニーという色での塗装。



窓枠はホワイトにしました。






青屋根ドーマ無し.jpg






バルコニーもホワイトにし、軒の側面もホワイトにします。





パースがイメージです。

玄関口は先述したタイルです。

段々イメージが完成してきました。














壁紙

bb1099-s.jpg
さて内装です。
ガスレンジ、蒔きストーブを採用している関係で、パイン材をはるピーリングは不可能だそうです(予算さえ許せば防火対応の物があるらしいですが)。
と言う事ですべてクロス張りにします。

元々クロスで良いかなって思っていたのでここは早いです。
ただ天井と壁を同じ種類の物にして、色を変えることにしました。壁がアイボリー、天井が白。

一カ所だけ遊びます。
二階のファミリールームの突き当たりの壁を金赤にします。右上。

これがあっさり誰も反対せず通りました。



kukan-koubou_lily-ll-3697.jpeg


次は、トイレ、洗面所です。リリカラの消臭抗菌タイプの物です。
やはり消臭抗菌と機能重視です



















クッションフロアー

lh80554-555.jpg
トイレ、洗面所の床はコルク調のクッションフロアーにしました。

汚れそうな場所でフローリングだと、水垢が黒ずむので、昨日重視です。







キッチン周りのタイル

MASIA_BLANCO.jpg
キッチン周りのタイルは写真の通り。
私はタイルが好きですが、妻は目地に汚れが入るので、現在の自宅で使っている、タカラスタンダードのホーローパネルみたいなフラットな物が良いようです。
確かにその通りですが、そこは妥協してもらいデザイン性を生かし、名古屋モザイクマシアという物にしました。
表面の反射が一定ではない物です。
質感あっておしゃれかなっておもっております。




次回は照明とカーテンの打ち合わせそして金額